今年の春モデルパソコンで私が最も注目しているのはパナソニックのレッツノートです。
仕事柄様々なメーカーの最新機種に通じていたいので、メーカーを限定せずにかなりの頻度でパソコンを買い換えていますが、レッツノートの使いやすさや安心感は別格なので、メインはレッツノート、サブ的な位置づけで他の機種に触れることが多くなっています。
レッツノートはいわゆる機能美に満ちた機種です。その代表があの無骨な外見です。ボンネット構造と言われるデコボコした形は好き嫌いが分かれますが、あの形だからこそ実現しているそのタフさがレッツノートのウリです。
しかしだからといってあのデザイン自体が特別好きだったのではなく、性能が伴うゆえに受け入れられるカタチでした。
前置きが長くなりましたが、春モデルでは頑ななまでに維持されてきたあの厚みが大幅に薄くなりました。
まさか方向転換・・と一瞬不安になりましたが、仕様を見て安心と同時にびっくり。頑強さは何一つ失うことなく実現したデザインの改善でした。
もともとボンネット構造は高さで強度を確保するという性質のため、あのデコボコ感は仕方のないものでした。今回もボンネット構造ではあるのですが、リブの角度をアーチ型にすることで、耐加圧性能と軽量を維持しながら、天板全体の薄型化に成功したとのことです。すべてを維持しながら薄くなった。この変更を喜ぶ方は多いのではないかと思います。
そしてわずか9秒という起動の速さ。色々個人的な設定を加えると若干延びますが、ストレスなく作業できます。
バッテリーとアダプタが大小2つずつついてくるのも画期的です。これは用途により分けたり、予備のバッテリーが不要というメリットもあるのですが、バッテリーの特性上寿命を延ばしやすい構成でもあります。そこを狙ったかどうかは分かりませんが、この機種を入手する方はバッテリーの上手な使い方を一度調べてからのご利用をお勧めします。
そのほかにもリーフ型キーボードの採用、スマートフォン連携、細かいところではスマートフォンをUSB充電する際にスピードアップさせるための出力アップなど至れり尽くせり。
各社とも春モデルは充実していますが、個人的にはこの春モデルレッツノート最強です。
※モデルにより仕様の違いがあります。詳しくは以下の製品ページでご確認ください。
Hats off to wehover wrote this up and posted it.