LinkedIn – ビジネス型SNSとして日本で普及するか?

Categories: ITtimes, ITなニュース, ビジネス  2012/1/20 金曜日

FacebookをはじめとするSNSも、特定のテーマに絞ることで独自性を打ち出したサービスが増えています。LinkedInもそんな特化型SNSといえるかもしれません。

LinkedIn |?http://jp.linkedin.com/

とはいえLinkedInのローンチはFacebookそのものより早く、2003年となっています。

プロフェッショナル同士のつながりというテーマを持つこのサービスですが、自分のもつ技術をオープンにして就職活動に活用したり、同じ技術者同士の交流を深めたりすることができるというものです。公式サイトによれば1億3500万人が現在活用しているとのこと。

2011年10月より日本語版が公開されました。
これまでも日本からの利用に問題はなかったものの、英語で記載という点が壁となっていたかもしれません。しかし今後はより日本での利用に最適化された形となり、国内での利用も促進されていくことが期待されます。

サービスの種類からいってIT系の業種から利用が進むことになるかもしれませんが、どの業界においても可能性を伸ばすサービスであることは間違いありません。

例えば、お米屋さんがお米を使った化粧水を商品化したいというような場合、お米屋さんは卸元や農家といった関連のある人たちとのコネクションはあるものの、化粧水にノウハウのあるメーカーとのコネクションは無いことでしょう。

LinkedInはこれまでつながりのなかったこのようなケースでも、コネクションを築く事ができるサービスであり、新たなビジネスチャンスの出会いの場としても可能性があります。

LinkedInはアメリカ発のサービスです、日本にはなじまないのではという見解もあるかもしれません。しかし日本でもノマドワーカーは少しづつ増えています。そうした働き方をする人に取ってはFacebookよりも必要不可欠なサービスになり得るのではと思います。


Author: Nishi
システム開発、管理を担当しています。 どちらかというと裏側の仕事が多いですが、 開発したものがどこかで社会の役にたってほしいと願うのは開発者であればみな同じはず。 そんな観点で実は便利もしくは有益だけどあまり知られていないITのさまざまな分野を記事で紹介していきたいと考えています。

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