今回カメラを購入したついでにEye-Fiカードを購入してみました。
過去の記事でも紹介していますが、Eye-Fiカードは無線LANが内蔵されているSDカードで無線LAN経由でパソコンや25を超えるオンラインサービスに自動で写真を転送できます。
最近では「Eye-Fi連動機能」を搭載しているカメラもあります。
Eye-Fi連動機能が搭載しているカメラでは、Eye-Fiカードと組み合わせるとより高度な機能が利用できるとのこと。
自分のカメラがEye-Fiカードに対応しているか、Eye-Fi連動機能が搭載しているかは公式サイトで調べることができます。
Eye-Fi カードは、自分のカメラで使えますか? | Eye-Fi Japan
さて初期設定ですが、まずは付属のUSBリーダーを使ってパソコンにEye-Fiカードを接続し、専用ソフトの「Eye-Fi Center」をインストールします。
Eye-Fi Centerを使って無線LANネットワークを追加しますが、ここでいくつかトラブルが…。
まず無線LANネットワークを設定する際にSSID(無線LANネットワーク名)を一覧から選択するのですが、一覧に使用している無線LANネットワークのSSIDが表示されない…。
原因は無線LANルーターの設定でAny接続が拒否されていたからでした。
この場合、Any接続を許可するかSSIDを直接入力する必要があります。
次に起こったトラブルは、無線LANネットワークに接続できない…。
SSIDやパスワードの設定は間違っていないのですが、なかなか接続できず一度だけ接続できましたがすぐに接続ができなくなりました。
調べてみると無線LANネットワークの暗号化方式をAESにしていたのが原因でした。
Eye-Fiカードに設定できるネットワークの基本仕様について << よくある質問 << サポート << Eye-Fi Japan
Eye-Fiカードは次の暗号化方式に対応しております:None、 WEP、 WPA/WPA2。
WEP Shared Key 及び WEP Transitional Security は両方ともサポートされておりません。
また、AESはネットワーク設定、転送において、非常に不安定である為、推奨いたしておりません。
暗号化方式はTKIPを推奨しているとのことなので無線LANルーターの設定を変更したら接続できました。
トラブルが起きて設定が大変でしたが、一度設定すると写真がすぐにパソコンに転送されるのでかなり便利です。
モバイルWiFiルーターと組み合わせるとより便利ですね。