こんな日に何ですが今日は失恋休暇の話題。
女性トレンドの情報発信サイト「ヒメクラブドットコム」を運営するHime&Companyは、失恋休暇という有名な制度を採用しています。これは文字そのままの意味で、社員は失恋した際に休暇を申請することができるというものです。
興味深いのは年齢ごとに取得できる休暇日数が違う点。申請した日の年齢が25歳未満なら1日、25歳以上30歳未満なら2日、30歳以上なら3日間の休みが与えられとのこと。失恋のショックの度合いは年齢によっても違うということでしょうか。
福利厚生に、話題性の高い「アイデア商品」を加えることで得られる会社のメリットを見た感じがします。
「”もっとかわいい商品が欲しい”といった女の子のわがままをビジネスにしている会社。そうした考え方を理解できる人に来てほしい」?そう語る社長の人材採用戦略が隠されていました。
この休暇、ほとんど使われることもないそうです。休暇を使うということは失恋が知れ渡ることでもありますし、痛みを忘れるためにがむしゃらに働くという選択肢もあるわけでして・・。
しかし、たとえ使わない休暇だったとしても、恋多き姫たちへの力強いサポート(斬新で柔軟な最先端の会社にいるという感覚)を実感して、社員の皆様はモチベーションが上がっているのでしょう。
福利厚生の奥義を見た気がします。(早速うちも検討しよう^^)