サーバーのUPS選定時の注意点-2

Categories: ITtimes, ビジネス  2011/8/31 水曜日

事が起ったとき、サーバーを導入するときUPS(無停電装置)を取り付けていなかったために、管理者は対応に翻弄されます。
そうならない為の転ばぬ先の杖で、UPS環境の定期的な見直しは必要です。
UPSの選び方について前回は正弦波についてとりあげましたが今回はAVRについて簡単に取り上げます。

AVR(自動電圧調整)機能については、UPSの雄のAPCのサイトに詳しい説明があります。
http://sturgeon.apcc.com/Kbase.nsf/ForExternal/16A7031F2D3BE72549256EA3005F7836?OpenDocument

電圧が安定しないと、パソコンやサーバーは固まったり、再起動したり、データーが飛んだりします。また当然ながらパソコンの故障を引き起こします。
会社のパソコンが短寿命で、壊れやすいと感じるなら、一度電圧の安定性を疑ってもいいかもしれません。

高負荷や電圧低下などから守るAVRは大切なデーターのあるパソコンやサーバーには必須の機能と言えるでしょう。一次停電&サージの対策だけでよいというのであれば、こちらの機能は不要で、比較的安価な常時商用給電方式で充分でしょう。


Author: tokunaga
ネットワーク構築、サーバーメンテナンスを担当。 MCP、CCNA、SCSA、DD1種などを有しており、ネットワークの設計・構築・運用まで一通り行います。 法人様への最初の窓口として応対させて頂くことが多くございます。 問題解決のお手伝いを致しますのでひとりで悩まずお気軽にご相談ください。

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