新IT用語「BCP」とは

Categories: ITtimes, ITなニュース, ビジネス  2011/7/6 水曜日

最近注目されているワードが、「BCP」。
BCPとはbusiness continuity planの略で有事の際の事業継続するための計画をさします。
http://www.jcci.or.jp/bcp/

今回の地震でかなり注目される様になりましたが、パンデミックなどを含めて事業が止まらない仕組みを作る事は重要ですね。これに加えて夏場の15%節電や停電に対する備えも必要です。

BCPの方法のひとつが、テレワーク(在宅勤務)の導入があります。調査結果によると、震災後、テレワークの必要性を感じている人は従業員500人以上の企業で半数を超え、5000人以上では6割を超えた様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110706-00000012-impress-sci

マイクロソフトもoffice365と呼ばれるサービスでこの分野に先週(2011年6月29日)より本格参入しました。価格は1ヶ月600円/1人から。
ファイルサーバーやメール、スケジュール、会議機能などを提供します。

googleも以前よりこのサービスを始めておりこちらは1ヶ月500円/1人(10人までは無料版あり)となっています。

実際にはこの種のサービスは事業継続性の為の導入というより、利便性の方が大きく、一度利用すると手放せないサービスといえます。確かに、報告をまとめるだけの為に出先からわざわざ会社に戻るのは効率が悪いですよね。スマートフォンとの連携などで、ビジネスを加速させる効果も高いです。

弊社でも導入支援を行っておりますので、よろしければご相談ください。

 

 


Author: tokunaga
ネットワーク構築、サーバーメンテナンスを担当。 MCP、CCNA、SCSA、DD1種などを有しており、ネットワークの設計・構築・運用まで一通り行います。 法人様への最初の窓口として応対させて頂くことが多くございます。 問題解決のお手伝いを致しますのでひとりで悩まずお気軽にご相談ください。

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