Googleが日々技術を最適化していることは、毎日の検索の際に実感しておられると思いますが、より加速的に目的のものに到達できる検索へと改善したというアナウンスがありました。もはや検索窓に入力をする際に、単語を入れて、エンターキーすら押さなくても目的の検索結果にたどり着くのです..技術者の野心と矜持を感じられるメッセージは以下の通り。
検索を入力のスピードより速く Google Japan Blog(2011年4月26日)
本日から、日本でもGoogle インスタント検索の提供を開始します。Google インスタント検索は、キーワードを入力するそばから、最も可能性の高い検索キーワードを予測し、その予測に対してリアルタイムに検索結果を表示します。
今現在でも、検索窓に文字を入力すると、予想される「候補」が検索窓の下に表示され、目的の単語があればそこから選ぶことができます。
しかし、文字を入力しているそのそばから、いやその「下」に「候補の検索結果」ががんがんと表示されていくのです。
Googleによると、一検索あたり 2 秒から 5 秒節約することができたとのこと。平均3.5秒を毎日およそ10 億回ぐらいのグーグル検索で節約できるとすると、一秒当たり世界中で 11 時間を節約していることに相当します。
現在のところ、googleのブラウザ「Chrome」、またFirefoxにて同インスタント検索ができることが確認できました。同時に、Chromeのアイコンが賛否両論のあるマットなデザインに変わっていますね。これはより同アイコンを一般の方でも描きやすくするためだとか。
今後随時、Internet Explorer 8, そして先日登場した9、など主要ブラウザにて利用できるようになるとのこと。
まだ使えない方は、お使いのブラウザ、またOSをアップデートして最新のものとしてみてください。それまでは下記のPRビデオでどうぞ。
