折しも日本全体で節電の需要が高まる中、電力のピーク時間帯にAC電源からバッテリーモードに変わるという賢いノートPCが東芝から登場しました。
東芝、“節電”できる企業向けノートPC「dynabook Satellite B450」–ITmedia(2011年3月31日)
東芝は3月30日、企業向けノートPC「dynabook Satellite B4502 件」を4月上旬より発売すると発表した。価格は14万7000円。独自の電源管理ユーティリティ「TOSHIBA eco」や、電力のピーク時間帯にACからの電源供給を止める「ピークシフト機能」を搭載しており、「電力需要の平準化や節電に貢献できる」(東芝)としている。本体重量は約2.4キロ、バッテリー駆動時間は約1.6時間。
バッテリー駆動時間が少々短いのは残念ですが、ノートパソコンを使う理由、いわばノートパソコンのバッテリーを使う理由は移動中や出先で、といったものがほとんどです。
これに、電力供給が過多のときも使う、というチャンスも与えることで、ノートパソコンの存在形態をもっと有効活用できるすぐれた機能。
今回は消費量も多い企業向けPCで導入されていますが、他のモデルでも運用されると嬉しいです。
エネルギー問題にどう対処するか、という大きな問題も、使うエネルギーをこのように賢く管理して減らしていくことが大切だと思います。