今年は冬季オリンピックが開催され、ワールドカップの年でもありましたね。
1年は本当に早いものです。
オリンピックやワールドカップに欠かせないもの…といえばテレビですね。
なかなか普通に仕事をしている人にとって現地に行く余裕なんてありませんからね?
テレビといえば今年の新型テレビの特徴は3D機能が搭載されたことではなかったでしょうか。
実際今年のワールドカップはソニーの全面的な技術的協力の下記念に残る3Dでの映像が提供され、対応テレビがあれば臨場感豊かな映像を楽しむことができたわけです。
テレビ以外にも3Dに関連した機器が今年はたくさん登場しています。
たとえばブルーレイプレイヤーも新しい規格である3D ブルーレイに対応した製品が発売されました。
またゲームの分野でもソニーのプレイステーション3がファームウェアのアップデートにより3Dブルーレイに対応するようになりました。
このように3Dコンテンツに対応する機器は増えつつあります。
では、3D対応テレビや3D対応ブルーレイレコーダ等は今が買いでしょうか?
問題はコンテンツだと思います。
今年第三四半期ごろより3Dブルーレイの映像コンテンツが発売され始めています。
それでもまだ日本では2D版しか発売されていなかったり、タイトル自体もこれからというところです。
ゲームではプレイステーション3対応の先ごろ発売されたグランツーリスモ5など徐々にタイトルがそろいつつある状況です。
放送ではどうでしょうか。地上波ではまだ3D放送は提供されていません。
比較的新しい技術なので、長時間見続けたときに人体に与える影響が十分に研究されるまでは見送るというのが放送局側の考えです。
自分が扱える3Dコンテンツが十分にあるかを見極めたうえで買うほうがよいのかもしれませんね。
とはいえCSではスカパーがワールドカップを皮切りに3D専門チャンネルを立ち上げています。
来年はさらに多くの3Dコンテンツが登場し、引き続き映像各社とも3D技術に注力していく模様です。
3D技術の話題の中心は紛れもなくテレビですが、最近はパソコンの中にも3D映像を見れるものがあったり、携帯電話にさえ3D技術が導入されつつあります。
来年は今年以上に3Dという言葉を聞く機会も増えることでしょう。
余談ですが、未来のiPadも3Dに対応したりするのでしょうか(笑)
早くお目にかかりたいものです。