iPhoneでGmailを加速させる3つの設定方法をまとめてみました。
【iPhone-Gmailをダイレクトプッシュで受信する】
最初はiPhoneのメールはSMSを除いて「フェッチ」(一定時間ごとにメールチェックをしてその時にメールがあれば受信する)のみでした。
その時は本当に不便でしたが、次にMMS、i.softbankのアカウント、最近ではgmailまで「プッシュ」(リアルタイムに受信する)に対応するようになっています。
しかし以前に設定したままでの状態だと、gmailのアカウントがまだ同期をスケジュールするフェッチのままになっている方もいるかもしれません。
gmailをiphoneで「ダイレクトプッシュ」機能を設定する方法は下記のリンクにまとめられていました。
「iPhoneで使う「Gmail」、標準設定より「Exchange」が断然オススメ【ハウツー】
とはいえ、5分程度タイムラグはあるようですので、携帯メールのようなスピードはなさそうです。私の場合は、急ぎのメールが必要な方には携帯のアドレスをお知らせして対応しています。
【iPhone-広告メールで音が鳴らないようにする】
PCで使っていて頻繁にメールを受信するアカウントを登録すると、人によっては、四六時中iPhoneが鳴り続けることになります。
私の場合GMAILにフィルターを設定し、特定のメールのみ受信トレイに入るようにし、広告のメールなどはアーカイブに入る様に設定してあります。
いらないメールが10通以上届く人はこの設定は必要でしょう。この設定にすると、重要なメールのみ音や振動で知らせてくれるようになります。仕分け方法は下記のリンクにまとめらています。
Gmailのフィルターを活用して余計な広告メールを仕分けする
【会社のメールをiPhoneで】
会社のメールを直接携帯メールへ転送しようとすると、添付ファイルが拒否されて、メールが届いているにも関わらず、相手にエラーを返す場合があります。携帯でメールは見えないだけでなく、相手に自分の携帯メールアドレス付きのエラーメールが届いて迷惑がかかるので、こちらは是非回避したいところです。一旦gmailで会社のメールを受信して、それからiPhoneなどの端末で見に行くようにすれば、問題は解決できます。
GmailにPOP受信するように設定するか、会社のメールサーバーから転送設定する方法があります。会社のメールアドレスをGmailに設定するには下記のリンクをご参照ください。
POPで受信する場合は同期の時間が最大で60分になります。メールが殆ど届かないサーバからは最大で1時間、頻繁にメールが届くサーバからは数分でメールを取得します。このタイミングは残念ながらユーザー側で設定ができません。
転送の場合は、リアルタイム受信が可能になります。
可能であれば転送設定で、メールサーバー側ができないなどの場合のみPOPで設定されるとよいでしょう。