最近のグーグル

Categories: ITなニュース  2009/11/18 水曜日

ポータルサイトでニュースを見ていると、Googleのニュースが毎回1つや2つはあったりします。
Googleそのものがニュースソースにもなっているという興味深い状況も珍しくなくなりました。

最近ではどんな新サービス(新技術)を発表したでしょうか。

(1) 新言語「GO」を発表

言語の開発は並大抵のことではないと思いますが、それをやってのけるあたりにGoogleのパワーを感じました。

そしてこの分野においてもGoogleはシェアを獲得するのでしょうか。

現在プログラミング言語としては30年以上の歴史があるC言語という大物もいます。

Cのメリットは何より高速で、プログラマの裁量の範囲が広いことですが、逆にプログラマの管理能力がシビアに問われます。

また守備範囲の広いJavaもCに比べて自動化されている部分も多いため扱いやすいですが、速度では劣ります。

今回のGoはよりCに近い速度(コンパイル速度、実行速度)が出ていてかつJavaのように比較的容易に扱えるようですので、言語としてとても興味があります。

今後Goはどのようなポジションで使用されていくのでしょうか。

Goのページ

(2)? Google翻訳がリアルタイム翻訳、音声読み上げ対応

ところでご存じの方も多いと思いますが、インターネットのWebサイトはHTMLという言語で記述されています。

しかし、この言語は静的なものですので、閲覧者の何らかのアクションがないと反応を返せません。

そこで、動的なレスポンスを返すことが可能なJavaScriptといった技術も合わせて活用します。

これまでGoogle翻訳は「翻訳」ボタンを押す等のアクションを起こしたのちに翻訳ページが表示されていたわけですが、ここにJavaScript等の技術を組み合わせることによって「翻訳」ボタンを押さなくてもリアルタイムに翻訳結果を返すようにしたわけですねwww。

「えっ、そんなの知ってるよ」っておっしゃいました?

確かに長々と説明するより実際に体験していただくほうがいいですね。さりげなく読み上げ機能(ボタン)付きです。

Google翻訳

これ以上書くと長くなって誰も読まないので(笑)、また次回Google関連のニュースが出たときに取り上げてみたいと思います。

それにしてもGoogleで現在進行中のプロジェクトは一体いくつあるのでしょうね。


Author: Nishi
システム開発、管理を担当しています。 どちらかというと裏側の仕事が多いですが、 開発したものがどこかで社会の役にたってほしいと願うのは開発者であればみな同じはず。 そんな観点で実は便利もしくは有益だけどあまり知られていないITのさまざまな分野を記事で紹介していきたいと考えています。

コメントは受け付けていません。