このサイトでも取り上げていたDropboxのiPhone用アプリが公開されました。
今まではSafariからのDropboxページへのアクセスでも利用することができ、iPhone用に整えられたUIでDropboxの良さを引き出していただけに、オリジナルアプリは期待できます。
インストール
iPhoneで使い始める前に、Dropboxのアカウントを取得してスペースを設けておく必要があります。このとき誰かトモダチや知り合いが使っていたら、「紹介」をしてもらうと紹介をした人に250MBのスペースがプレゼントされるので交友関係を温めるチャンスです。
iTunes、またはiPhoneのApp StoreからDropboxアプリをダウンロードします。無料でダウンロードできます。
App Store > Dropbox (iTunesが開きます)
Dropboxアプリを起動すると、取得したアカウントのIDとパスワードを入力すればすぐに利用可能。
オンラインサーバに保存したファイルを見ていくことができます。
スピードは一連のiPhoneのオンラインストレージソフトと比べてもそれほど違いは感じません。もっと早くにこしたことはないですが、ポケッタブルにファイルを閲覧と思えば十分なくらいです。
スピードを求めるならば、DropboxではなくiPhoneのローカルディスク内に保存するAir Sharingをお勧めします。
ウェブ版DropboxとiPhone版の違い
SafariからDropboxを使ったときとの違いはいろいろとあります。
ブラウザからみた場合、最初に表示される画面に「最近更新したファイル」のリストが表示されます。そしてタブ切り替えで「files」、「photos」を選んでファイルを見ていく順番。
Dropboxを外で閲覧する場合この「最近更新したファイル」を見ることが多いので、便利だと思っていました。
これのかわりにiPhone版にある機能が「お気に入り」。
どれか任意のファイルを開くと、画面下に「★」マークが登場。それを押すと「お気に入り」に追加され、「お気に入りリスト」から参照することができます。
好みを言えば、どちらも機能としてほしいなあというところです。
また、iPhone版では写真をすぐにアップする機能もあります。
カメラマークを押すと、写真を撮るか、すでに撮った写真をアップするかを選ぶボタンが登場します。
気軽にスナップして写真を共有する、というのはあまりしないんですが、この「気軽」に、「簡単」に情報をシェアするというのは文化の違いなのかなあとまた感じました。
とにかく、オンラインストレージの雄「Dropbox」は、iPhoneでファイルを見たい人のニーズにちょうど良く合わせた良いアプリだとおススメできますのでぜひどうぞ。