今年も残すところ1ヶ月。
1年間お世話になった？パソコンや周辺機器の大掃除も行いたいものです。
しかしパソコンは精密機械。掃除方法を間違うと故障してしまうこともあります。
注意点をいくつか取り上げてみました。
Point１：確実に電源を切る。
ほこりなどでショートすることがあります。また感電の危険もありますので、作業前に必ず電源を切り、コンセントから抜いておきましょう。帯電除去のために、コンセントを抜いた状態で電源スイッチを1,2回押してください。
Point２：専用クリーナーを正しく活用する。
機器に水気は厳禁ですが、汚れがひどいときには水や洗剤の力も必要です。ただし掃除の場所によって使用可能な水分量や成分が変わります。これを誤ると、故障の原因となったり、必要なコーティングをはがしてしまったり、色落ちしたりといった問題が発生します。
家庭用洗剤でも濃度や絞り方を調整することで対応可能ですが、最近は100均等でもOA機器用の専用クリーナーが充実していますので、そちらを活用する方がよいかもしれません。もちろん用途ごと（例：液晶用や本体用等）にきちんと分けて使うのがポイントです。
Point３：静電気に注意。
これは重要です。
静電気でほこりをとるタイプのブラシは、パソコン内部には決して使用してはいけません。パソコン内部の掃除は専門業者に任せた方が無難ですが、どうしても行いたい場合は、エアーダスターでほこりをとばしながら、掃除機で吸い取る方がよいでしょう。その際も決して基盤に触れないようにご注意下さい。
