Categories: ITなニュース 2008/4/15 火曜日
Psystar社(米国)のオンラインストアが話題になっています。
Open Computer (価格399.99ドル)と命名された一見普通のPCですが、カスタマイズ項目をみてびっくり。なんとOSに「Mac OS X Leopard」が選択できます。
つまりこのパソコン、低価格のMac互換機なのです。
技術的には以前から可能で、個人ユーザーが試作機をつくって動かすということは行われていました。
しかし企業レベルで商売として大々的に行ったのは恐らくこれが最初で、この後のApple社の対応が注目されます。
Appleのエンドユーザー使用許諾契約書によれば、「同社OSをインストールし使用することが許されるのは、Appleブランドのハードウェア上に限る」ということですので、継続は難しいのかもしれません。
しかし何をもって独占と呼ぶのか、ユーザーの多くは何を望んでいるのか、興味深いことが明らかになりそうな事件?です。