安価で手の届きやすいウイルス対策ソフト、ウイルスセキュリティZERO(ソースネクスト)が、26日からバージョンアップ。
「ウイルスセキュリティZERO」新バージョン、64ビットOS対応など
ソースネクストは26日、Windows用のセキュリティ対策ソフト「ウイルスセキュリティZERO」シリーズをバージョンアップすると発表した。同日より順次、自動アップデートを開始し、ユーザーに対して無料でバージョンアップする。
今回のバージョン「10.0」ではまず、対応OSを拡充。新たにWindows Vistaの64ビット版に対応したほか、シリーズラインナップのうち「Windows 7対応保証版」ではWindows 7の64ビット版も対応保証する。このほか、Windows Server 2008 Foundationにも対応した。従来通りWindows XP/2000にも対応している。
発表された26日を皮切りに、ウイルスセキュリティZEROがインストールされているパソコンは、ソフトのバージョンアップが始まるようです。
インストールされている方は、アップグレードの通知は無視しないでください。
今回、他のウイルス対策ソフトでも強化装備されているホームページから感染するウイルス、脅威からの保護機能が加わっています。
こうした面で若干貧弱な印象が以前はありましたが、安心してパソコンが使えるよう期待しています。
新たに追加した・強化した機能の一部
- 難読化されたJavaScriptの検知
セキュリティソフトに検知されにくいように難読化されたJavaScriptを検出し、Drive by Downloadによる感染を防ぎます。- 書き換えられたシステム設定の修復
ウイルスなどによりシステムの重要な設定を書き換えられた場合に、それを修復します。- ウイルスサイトからの保護
ウイルスに感染する恐れのあるサイトへのアクセスをブロックします。
操作項目が増えたこともあって、管理画面のデザインも変更されているようです。