再開を待ちわびる声に後押しされて久々の更新となるパーツ講座(笑)。
アイティータイムズは、緊急のセキュリティ情報や、旬の話題、投稿者のその日の気分次第?で投稿内容が選ばれているため、シリーズものは後回しになる傾向があります。
それとこれまで特に目立つことのないパーツだけをとりあげているにもかかわらず既に8連載してしまっているため、今後主要パーツに入っていくといったいどれほどの長作になるのか見当がつかず進むのが怖いのです(笑)。
前置き(言い訳)が長くなりましたが、今回のテーマは「光学ドライブ」。
CD-Rが登場し、音楽CDを始めて「焼いた」時は感動したものです。
CD-Rのディスクは有機色素の記録層を持っています。レーザーで有機色素を変化させることで情報を記録することができます。この過程から「焼く」という表現を使うようになりました。
しかし1度変化させると元の状態には戻らないという性質上、CD-Rディスクへの記録は1回限りという制限もありました。(追記はできても書き換えはできない)
後に、記録層に無機化合物を使用したCD-RWが登場します。1000回程度は書き換えが可能になるという画期的なものでした。
それでも時代の流れは速く、映像をデジタル化するようになると、すぐにCDでは容量が足りないということになってきました。ここでDVDの開発が進んでいくことになります。続きは次回。
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