Categories: ITなニュース 2009/3/5 木曜日
IBMが昨日(2009年3月4日)、仮想世界の会議ソフトウェア「Sametime 3D」を発表しました。
”仮想世界と統合コミュニケーション・コラボレーションツールを統合した企業向け会議ソフトウェア”と説明されています。
物理的に離れている人々同士がコミュニケーションを図るために、電話やチャット、会議システム・・・どんどん進歩してきましたが、これは仮想世界を利用した、これまでとは違う切り口のサービスです。
仮想世界では公共の場でのプライバシーは保持しにくいという問題がありますが、Sametime 3Dの会議室はセキュリティを完備していて情報漏えいの心配がないそうです。
2009年下半期には正式な提供が予定されています。
OpenSimやSecond Lifeなど主要な仮想世界で利用できるとのこと。また違ったビジネスの形が生まれそうです。
プレスリリースページからYouTubeへのリンクをたどれば、動きを確認することもできます。