Appleのサイトに企業向けページが新設されました。
統合が簡単であること、導入がシンプルであること、セキュリティが万全であることを前面に出しています。
加えてこのページには、インフラ統合に関する詳細情報等がPDFで準備されています。
例えば、VPN(仮想プライベートネットワーク)の設定や、セキュリティの概要などの資料がありますが、これらは社内で導入を検討する際などにそのまま参照資料として使える内容になっています。
ここ最近、日本においてもBYOD(私物端末の業務利用)が広まっています。ひと昔前にはセキュリティのために全面的に排除する企業が多かったのですが、時代の流れには逆らえず今では黙認しているというケースが多く見られます。
しかしながら黙認は大変危険な状況につながります。
安全を確保しつつ導入を積極的に検討する必要が迫っているといえるでしょう。
メーカーサイドからこのように情報が丁寧に提供されると、検討が容易になり、IT管理者にとっては朗報と言えます。
やはりAppleがこの分野を引き続き牽引して行くことになりそうです。