11月2日、バッファローやアイオーデータがハードディスクの価格の見直しを行いました。
ハードディスク及びNAS 合計55製品の新製品を発売 | BUFFALO
タイで発生した洪水被害の影響により、ハードディスク部材の供給量が減少していること、その一方で需要面はテレビ録画用途などでの需要が旺盛なことから、現在、ハードディスク部材が世界的にもタイトになると共に、価格が急騰しております。
このようなハードディスク部材価格の値上がりに対し現行製品の供給が困難な状況となっており、製品の安定した供給を行うため、ラインナップ及び価格を見直しいたしました。
IOデータでも同様に価格調整が行なわれました。
ハードディスクのラインアップをリニューアル | IODATA
今回、タイ王国の水害影響により、ハードディスクの部材調達が困難になっているとともに、価格が急騰しております。こうした状況の中で製品を安定して供給するために、やむを得ずラインアップおよび価格の見直しを行います。
このブログでも以前に、タイの洪水の影響で内蔵ハードディスクの価格が高騰していると伝えました。
今では洪水前の2倍以上の価格になっている物もありますが、とうとう外付けハーディスクも価格の見直しが行われてしまいました。
バッファローは「J」、アイオーデータは「B」が従来製品の型番末尾に追加、または変更されていて新製品として発売されます。
11月上旬から下旬にかけて順次、出荷されるようです。
ほとんどの製品が5,000円ほど値上がりしています。
もしかしたら今後さらに値上げするかもしれません。
最近ではテレビの録画や写真などのデータ保存用にと外付けハーディスクの需要は高いので、外付けハーディスクの購入を考えている方は、旧製品が売り切れるまでに購入したほうがいいかもしれませんね。