スマートフォンを使いこなしている姿は「カッコいい」印象がありますね。実は使い手自身もそれを意識しているらしく、「俺ってデキる」と自分に酔っているケースが意外に多いそうです。
ところで本当にカッコいいのでしょうか?
実は既にそんなしょうもない調査が行われていて、結論から言いますとスマートフォンでカッコよさは演出できるものの加減が結構難しいようです。
例えばスマートフォンを駆使する男性を女性(スマートフォン未経験あるいは不慣れな方)がどのように見ているかという調査によりますと、慣れた手つきで操作する様子に尊敬の気持ちをいだきやすいそうですが、女性側に拒否反応がでることもあり、それはケースバイケースのようです。(手つきが気持ち悪いと思われるケースもあるというわけです。)
スマートフォンの便利さを分かりやすく説明されると「知的な男性」と感じることが多いようですが、そこにマニアックな要素を感じると引いてしまうそうです。これも境界線が微妙です。
嬉しそうに扱う様子が好奇心旺盛で好印象という場合もあれば、ミーハーとみなされることも。
デートの計画(近所のお店探し)に駆使すると「もっと真剣にやってほしい(要領が良すぎて誠実さが感じられない)」と逆効果にも。
他にも色々と調査結果がありますが、全体的に両刃の剣です。
以上の理由でカッコよさのための使用は全くお勧めできませんが、全体的な特徴をまとめると、仕事に駆使する姿はデキる男性のイメージ、その他のシーンではあくまでもさらっと使う、さらに使う時はいきなり一人の世界に入るのではなく、使ってみようか?と一言いれてから一緒に利用する、といったことが好印象につながるようです。
なにやら複雑そうな問題ですが、スマートフォンには何の責任もないことだけは確かだと思います。(笑)