沖縄にデータバックアップをするBack Storeが期間限定無料

Categories: ITなニュース, セキュリティ, ビジネス, 使えるIT  2011/3/24 木曜日

このたびは例を見ないほどの災害によって、かけがえのない多くの命、貴重な財産や資産、生活、仕事が失われました。ブログをご覧の皆様のお知り合いにも被害にあった方がおられたかとお察しします。
そして、今現在も2次被害、計画停電、現地支援のために奮闘しておられる方もおられることと思います。
離れた沖縄ではありますが、弊社スタッフ一同一日も早い復興を心より願っています。

さて、今回の規模の大きな災害を受け、また首都圏のライフラインも被害を受けたことから、情報資産を安全に守る方法も早くも模索されています。

そんな中、遠隔地分散型データバックアップサービスを行う「Back Store」が、期間限定の「沖縄バックアップ」を期間限定の無償サービスを提供しています。

Back Store クラウドバックアップサービス
http://www.backstore.jp/

災害対策「沖縄バックアップ」無償サービス提供のお知らせ 2011.03.22
弊社は、本日より、東日本大震災の災害復旧支援の一環として、弊社の運営するクラウドバックアップサービス「BackStore™」の利点を最大限に活かして、被災された方・停電に備えなければならない方のいち早い復旧・データ消失の不安改善にご協力できればと考え、期間限定ではございますが、無料でサービスのご提供を本日より開始いたします。

今回の震災による被害により、多くのパソコンやサーバーのデータが消失しており、今後も余震などの二次災害や停電などの影響によって、データが消失する危険性があります。
こうした被害を防ぐためには、なによりも「データのバックアップをとる」ということが重要ですが、たとえバックアップをとっていたとしても、それを元データと同じ場所に保存していては、地震や津波のような災害や急な停電には無力です。
このような場合にでもデータ消失のリスクを最小限に抑えるためには、データを物理的に安全な遠隔地に退避させるしかありません。

「BackStore」は、2010年の7月より沖縄でのデータバックアップサービスも提供しています。
免震構造・無停電装置・24時間365日有人監視設備を備えた沖縄の堅牢なデータセンターとのこと。
沖縄は全国で最も地震係数が低く、大都市圏から物理的に離れているため、データの退避先としては最適といえます。

今回は期間限定の無償ではありますが、100GBで19,800円/月のバックアッププランは費用対効果を考えると実にリーズナブルです。

分散リスクモデルに基づく効率的な世代管理や、ブロックレベルの重複排除機能を備え、Windows・Mac・Linuxのマルチプラットフォームで動作し、J-SOX法、プライバシーマーク、ISMS(ISO 27001)に対応とのことです。

今回、ある福島県の役場では住民台帳自体が津波で消失し、バックアップ先の近くの役場のデータもなくなってしまったとか。
物理的に別の場所に、という需要は今後高まりそうです。

Back Store クラウドバックアップサービス
http://www.backstore.jp/


Author: mirai
パソコン修理、保守担当。 技術を磨くため毎日修行中。 今までに対応したトラブルなどをサポートログに書いていきますので、ぜひご覧になってください。

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