昨年の流行語はニュース解説でおなじみ池上彰さんの「いい質問ですねえ!」やNHK朝の連ドラにちなんだ「ゲゲゲの….」でしたね。
ネット流行語は某ゲームのPVの中で主人公が言った「そんな装備で大丈夫か?」がよく使われたようですね。
その時々の流行を知るのはなかなか興味深いものです。
世の中でどんなことに興味がもたれているか、というのは検索キーワードの上位に来る用語である程度推測することができます。
これまでもそうした情報を簡単に知ることができましたが、さらにそうした機能を推し進めたのが昨年8月に始まったグーグルのリアルタイム検索です。
たとえば「牛丼」というキーワードで検索してみると…
中央の部分で検索結果が表示されていますね。
この部分は常に最新の情報が自動でスクロール表示されます。
検索結果を見ているだけでも楽しいものですが、この情報をどのように活用できるでしょうか。
右側のグラフに注目してください。
なんとなく想像がつくかもしれませんが、時間別にこのキーワードでどれだけ検索されたのかがわかるようになっています。
時間別、月別にグラフを表示させることができます。
時間別のグラフでは今この瞬間のみんなが興味を持っていることを知ることができます。
このリアルタイム検索では、通常の検索オプションも活用できるため、狭い範囲でのマーケティングにも活用することができます。
雨が降れば傘が売れるように、どんな商品をどれほどそろえるかといった経営判断につなげることができるわけです。
流行のはやりすたりは激しいものですが、リアルタイム検索を活用して最新の情報を取り入れてみるのはいかがでしょうか。