知ってる人は知っている(あたりまえか)と思いますが、X61sというPCです。
その前はX40というIBMのパソコンを所有していました。
だいたい2年くらいのサイクルで中古のノートを調達してはカスタマイズして使うという繰り返しです。
弊社のお客様に積極的に中古PCを勧めることはありません。
結局リスクも伴いますし、保証もあまりつきませんから。
でも個人的としては中古のノートPCはとても使いやすく感じています。
魅力的な価格と少し枯れた(つまり安定した)技術とのバランスがちょうどよく、安心して使えるからです。
ThinkPadはその点技術情報も豊富でアフターパーツも多いことから私が買い換えてきたノートPCはほぼThinkPadシリーズです。
さて、冒頭でX61sを購入したことを書きましたが、このPCにはドライブがついていません。
もちろん知っていて購入した訳ですが、さてこのパソコンにOffice等をインストールしたい場合どうしたらいいでしょうか、というのが今日のテーマです(前振り長くてスミマセン)。
大まかに3つの方法が考えられます。
(1) USB等の外付けドライブを利用する
もしあればそれを利用するのがもっとも簡単でしょう。
(2) ほかのパソコンのドライブを利用する
マイコンピュータから共有したいドライブを右クリックで開いて共有を選択すると
下記の左側のウインドウのようにドライブのプロパティのタブが開きます。
そこで詳細な共有を開きます。
そうすると詳細な共有のタブが開きますので、このフォルダを共有するにチェックを入れます。
その後はネットワーク内にいる他のPCからも接続できるようになるので、Office等のCDをセットしてインストールするという手順です。
(3) 仮想イメージング環境を導入する
インストールCDや音楽CDをまるごとパソコンに取り込んであたかも物理的なドライブがあるかのように認識して使うということです。
取り込まれたデータはイメージといいます。
CDをパソコンに取り入れて利用するためにはまずCDをイメージ化するソフトが必要になります。
さらにイメージ化されたデータを読み込んで利用するソフトも必要になります。
別々のソフトとして販売されていることも多いですが、今日はこの2つをセットで提供しているソフトを紹介します。
ソフトの利用方法は機会がありましたらまた改めて紹介したいと思います。
有料版と無料版の両方がありますが、無料のものでも結構使えますよ。
最初に取り上げたようにUSBドライブがあるなら、時間がとれるときにイメージ化しておいて、外ではそのイメージを利用するということもできると思います。
外付けドライブがない場合、ドライブがあるパソコンでイメージ化してそのイメージをノートPCに移動するということもできますね。
ただし3番目の方法は悪用は厳禁です。
ルールを守って快適に利用しましょう。