今回はノートパソコンのトラブルの診断方法について。
最近は移動して使うことがなくても、デスクトップパソコンよりノートパソコンを買う人が増えています。
最近のノートパソコンの性能は、少し前のデスクトップパソコンよりも高いものもありますし、デスクトップパソコンは場所を取るのでノートパソコンの方が良いと言う人が多いです。
使い勝手の良いノートパソコンですが、ノートパソコン特有のトラブルもあるので注意が必要です。
ではノートパソコンが起動しなくなった時の3つの診断方法を教えます。
バッテリーを外した状態で起動できるか試してみる
まず、バッテリーを外した状態で電源アダプターを接続し、パソコンが起動できるか試してみてください。
バッテリーの外し方は、機種、メーカーによって違うのでマニュアルなどを参考にしてください。
これで起動できた場合は、バッテリーが故障しています。
普段あまり気にすることは無いと思いますが、充電をしながらパソコンを使用するとバッテリーの寿命を縮めるのでご注意ください。
また、アダプターを繋ぎっぱなしだと、バッテリーが不具合を起こすことがあります。
過去の記事に、バッテリーを長持ちさせる方法が書いてありますので参考にしてください。
外部モニターを接続して起動してみる
大抵のノートパソコンは外部モニターに接続する端子が付いているので、もしノートパソコンの他にデスクトップパソコンもお持ちであれば、外部モニターを接続して起動できるか確かめてください。
モニターを切り替える方法は、パソコンによって違うので、マニュアルやメーカーのサイトを調べてください。
別の電源アダプターを接続してみる
電源アダプターを接続しても、バッテリーが充電されず最後には起動しなくなった場合、電源アダプターかアダプターを接続する端子、バッテリーまたはパソコンの基板の故障が考えられます。
接続部分や基板の故障だと修理になりますが、 もし電源アダプターなら、同じ電圧、電流なら他のもので代用できる場合があります。
また汎用品のアダプターも売っているので、自分のパソコンに対応してるものを購入して代用することもできます。
複数のノートパソコンをお持ちの方は、ひとつ持っておくと便利ですよ。