Gumblarは昨年の5月頃に大流行したウイルスですが、ここにきて被害が再燃しています。年末辺りから国内の大企業からも、サイトの改ざんが報告されています。
Gumblarは、ブラウザやソフトの脆弱性を利用してパソコンに侵入しますので、やはり対策の基本はOSを含めてソフトすべてを最新に保つことです。具体的には、Windows、Office、FlashPlayer、AdobeReader、Java等を最新にする必要があります。
この種のウイルスの場合、Webサイト管理者も対策を講じる必要があります。有効な手法としては、サイトを更新できるパソコンを制限したり、常にFTPサーバのログをチェックすることなどが挙げられます。
もちろんサイトを更新するパソコンのウイルス対策は必須です。