Categories: ITなニュース 2010/1/18 月曜日
海外のサイト等で情報収集している時には、手軽に翻訳してくれる機能があると大変助かります。この手のツールは多数ありますが、個人的にはGoogle AJAX Language APIを利用した拡張機能が好みです。
例えばFireFoxをお使いであれば、Quick Translator等は大変便利です。
機能追加後は、ページ内のテキストを範囲選択してCtrl+Alt+Tキーを押すと、翻訳したテキストがポップアップ表示されるようになります。もちろんこれだけなら一般的な翻訳ツールと変わりないのですが、Quick Translatorは範囲選択する文章の言語を問いません。翻訳する言語も同様です。その辺りがこの仕様を採用している強みです。
日本語に翻訳したいのであれば、ステータスバーに表示されているLanguagesを「Japanese」に設定しておけば、範囲選択する文章がどの言語でも日本語に翻訳してくれます。英語から日本語への翻訳に関しては充実した機能を持つソフトが豊富ですが、様々な言語から手軽に翻訳してくれるツールとしては秀逸ではないかと思います。
Google AJAX Language APIは本当にすばらしい機能です。対応言語や、相互翻訳の仕様に伴う精度の問題等の課題もありますが、これからもどんどん進歩していくものと思われます。
