Googleマップではなくて、Google Earthのほうがついにカーナビとしてアウディに搭載されるというニュースが流れていました。
アウディ A8 新型、ナビはグーグルアース…量産車世界初
アウディは16日、2010年から販売を開始する新型『A8』のナビゲーションシステムに、「グーグルアース」を採用すると発表した。量産車としては、世界初のサービスとなる。
グーグルアースは、米グーグル社が2005年6月から無償配布しているバーチャル地球儀ソフト。衛星写真を地球儀を回しているかのように閲覧できるのが特徴で、世界中のあらゆる場所を、上空から眺めることができる。
アウディはこのグーグルアースを、新型A8の「MMI(マルチ・メディア・インターフェイス)ナビゲーションプラス」に採用。8インチの液晶モニターに、グーグルアースを活用した地図画面を表示する。このMMIナビゲーションプラスには、オプションでGPRS/EDGEモデムが取り付けられ、インターネットを介して、地図データのアップデートに対応。また、グーグル検索の結果を反映した目的地検索も可能だ。例えば、「パン屋」「靴店」などと入力するだけで、最寄りの店を案内してくれる。
Googleが開発したソフトやアプリをカスタマイズして活用するAPI、マッシュアップの流れはやっとパソコン、iPhoneを「越えて」いきはじめました。
iPhoneやケータイで天気予報やニュースを見たりするのも実際インターネット。
これを気にせずにできる環境となって久しいですが、インフラや家電、クルマにもっと吸い込まれていく方向になっていくんでしょう。
ネットワークや情報の「経由」に次のビジネスがありそうです。