ディスプレーの見過ぎで発生する、目の疲れ、ごろごろ感、瞼が重い、肩こり、頭痛、吐き気…これらはVDT症候群と呼ばれています。
VDTとはVisual Display Terminal の略だそうです。
なんでもパソコンワーク中のまばたきの回数は、通常の4分の1以下に減るようで、眼が乾きやすくなるそうです。また直立の姿勢に比べ、イスに座っていると、腰に1.4倍の圧力がかかるそうなので、このあたりも見過ごすことのできない負荷が体にかかっているといえるでしょう。
■予防策
VTD症候群はオフィスワーカーの勲章ではありません。ぜひ、予防策を講じましょう。
次の点に注意するとよいでしょう。
- 近距離を注視しすぎず、遠くを時折見る
- ブラインドなどで外からの光を調整する。逆に暗い室内での明るい画面は目には強いので、周辺の明るさとの差をなくすようにする。
- 目を乾かさないよう、目薬などの対策をする。
- 視点移動を極力避けるよう、資料とモニターの位置を調整する
- 姿勢に気をつけるとともに1時間に10分ほど休憩をとる
これらの点はぜひ気をつけたいですね。特に5番目は取り入れたいところなんですが。。。