GoogleがOSを発表しました。今年の秋頃から使える予定ですが、大革命を起こすのではないかと期待されています。
最近ネットブックがすごい勢いで普及していますが、基本的にネットブックは非力です。ところがウェブベースのアプリケーションを主に使う用途ならば、クライアント側には高スペックは必要ありません。
Googleは自社の強みを最大限に活かす機会をじっと伺って、まさに最高の時期を見計らって参入してきたと感じます。
ネットブックは今でも破格の安さですが、さらにWindowsのライセンス料がなくなると売れ行きは加速するでしょう。
さらに起動が非常に速いことも特徴です。ネットで少しの調べものをするために、長い時間パソコンの起動を待っているのは効率的ではありません。Chrome OSは1分以内に起動するという情報もありますが、手軽になればネットがより身近になり、Googleにはうれしい限りでしょう。
もちろんクリアすべき課題はたくさんあります。他の優れたOSがなかなか普及しなかったのは理由があります。
しかしMicroSoftの対応姿勢にも力が入ってきているのを見ると、このChrome OSはかなりの強者のようです。
次回はMicroSoftが繰り出す対抗策(こちらもすごいです)を取り上げたいと思います。