トレンドマイクロ社が行ったセキュリティ意識調査によりますと、会社で起こった出来事をブログに書き込むことについて、新社会人の67.7%、現役社会人の60.7%が「登場する人物や組織名が匿名なら許容できる」と回答しています。
会社ネタの楽しいブログもたくさんありますが、経営者としては情報保持という観点からもルールを決めておきたいと考えておられるかもしれません。
新社会人の7割近くが、会社ネタのブログはOKと考えているようですが、同時に情報漏洩に関しては敏感でもあるようです。
先ほどの意識調査には、情報漏洩等のトラブルを起こした場合に人事評価に影響するかという質問もあり、これに対して、新社会人の81.2%が減給や降格、解雇などの厳しい処置を受けるだろうと回答しています。
結果をまとめますと、意識はあるけれども不用心という印象です。企業には、新社会人の意識が高いうちに早急にセキュリティ教育を行うことが勧められています。
ところで、少しやっかいな問題は現役社会人の方かもしれません。
会社ネタのブログに関しては新社会人よりやや慎重とも見て取れますが、情報漏洩トラブルに関する責任に関しては、46.6%が、処分はない、注意を受ける程度と回答しています。
現役社会人の意見は、会社の実態を反映しているとも考えられます。社員のセキュリティ意識、今一度高めることが必要かもしれません。