掲示板やチャットやメールなどの文字によるコミュニケーションからSkypeのような音声通話にいたるまでネットではコミュニケーションをとるための手段がいくつも提供されています。
ユーザーは好きなものあるいは自分にあったサービスを利用して外部とのコミュニケーションを図ることができます。
こうしたサービスは目新しいものではなく、インターネットの利用者であればたいてい一度は聞いたことがあるものばかりでしょう。インターネット黎明期にはすでに掲示板やチャットなどのサービスが提供されていました。
ところで上記にあげたサービスについてよく考えてみると、掲示板..に書くほどの情報ではないかな、Skype..電話で話すほどのことではないかな、メール..今日で見てくれるかな、チャット..席に固定される、などどこかかしこまっていてゆるいコミュニケーション(リアルタイム性もほしい)には帯に短し襷に長しだったかもしれません。
A : 4:00から イチローがインタビューされるらしいよ
B : 本当、じゃあ見てみよう
というようなやりとりがされるかわかりませんが、こんな日常会話的なゆるいつながりを提供するサービスとして2006年に Twitterのサービスが始まりました。
日本語のサービスは2008年に始まっていて、各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、What are you doing?(いまなにしてる?)の質問に対して140文字以内でつぶやきを投稿するという特徴があります。
あえて140文字なので、掲示板のようにずっしり重い情報も載せられるわけではありませんが、それがまたいいのかもしれません。
自宅でも職場にいるような空気感を持って仕事をしたり、気の合う友人とゆるくつながっていたい場合、Twitterは新たなつながりを提供してくれるはずです。