Xpライセンス再び延長

Categories: ITなニュース  2008/12/26 金曜日

まだまだ「パソコン欲しいんだけど、Windows XpとWindows Vistaどっちがいいかなあ」と聞かれるこの頃ですが、根強い人気はあるようです。

Windows XP ProfessionalのカスタムPC向けライセンス販売が再度延期

米国Microsoftが、注文に応じてカスタムPCを組み立てる販売店や卸売業者などのシステム・ビルダーに対して、Windows XP Professionalのライセンス販売期限を再び延長したことが明らかになった。

Microsoftの広報担当者によると、システム・ビルダーはWindows XP Professionalのライセンスを、少なくとも2009年5月30日まで、もしくはそれ以降も購入できるようになる。これまで、システム・ビルダー にライセンスを供給する中間業者がWindows XPの新たなライセンスを獲得できる期限は2009年1月31日に設定されていた。

-Computerworld.jp

いま現在Windows Xpを新品パソコンに入れる方法は、Vistaを買ってXpのProfessionalにダウングレード、という方法がメインです。

あと、流行りの「ネットブック」とか小型PC向けにはXp Home edition搭載はしばらく許されています。

小市民に関係する変更点は、2009年5月30日以降もメーカーに在庫さえあればこれが可能、ということです。

PCメーカーのHPなどはXpオプションを企業向けには来年7月までは続けると決めてます。

過去に発売されたVistaパソコンのうち約3分の1がXpにダウングレードした、という調査もあるくらいなので、根強い人気というか、Vistaに対する冷めた見方が広がってしまってるということでしょう。

Xpがデビューしてから7年ですからね。ケータイも光回線も普及してなかった時期ですからね。

Microsoftの施策は、ビジョンがはっきりしてないことが多い気がします。

今年はWindows Liveが結構進歩はしました。

HotmailはPOP3アカウントが無料に、オンラインストレージのSkydriveは25GBに増量、Folder ShareはWindows Live Syncとなってリニューアル、などとMicrosoftのオンライン系サービスは目新しくなってるっぽいんですが、

いかんせん使いやすさが悪いだとか、SyncはMacと使えないだとか、サービスの方向性が実に微妙で、別にMicrosoftのものを無理に使わなくてもいいや、という感覚になってきます。

来年以降は、Microsoftの立ち位置は、公共機関みたくセカンドオプション的な存在になるんでしょうか。


Author: mirai
パソコン修理、保守担当。 技術を磨くため毎日修行中。 今までに対応したトラブルなどをサポートログに書いていきますので、ぜひご覧になってください。

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