今年も残りわずかとなりました。
ウイルス感染や不正アクセスなどの被害が普段以上に拡大する可能性があるこの時期は、システム管理者にとっては気の抜けない時期です。弊社でも「サーバールームに初詣(業界用語)」にならないように最後のチェックを慎重に行っているところです。
システム管理者への注意点はほぼ例年通りですが、特に今年はUSBメモリ等で社員が年明けに持ち帰るデータからの感染に注意するように呼びかけられています。
一般利用者の皆様は、この時期以下の点にご注意ください。
1.友人からの年賀状を装った添付ファイル付きメール
毎年この時期に増加する手口です。アドレスが詐称されていることもありますので、例え友人からのメールであっても添付ファイルは慎重に扱いましょう。自分からメールを送る場合でファイルを添付したいときは、本文で添付ファイルのことに一言触れると親切ですね。
2.ワンクリック詐欺
年末年始はゆっくりインターネットを利用する方も多く、このような被害が増加する傾向があります。
当Blogの過去記事もご覧ください。
もちろん、セキュリティ対策ソフトやWindows等のOSを最新の状態に保つことは大前提です。
それでは年末年始、楽しいパソコンライフをお送りください。