ノートパソコンにモデムカードを挿しこみネットへ接続するのが、外出先での使い方でした。
しかしiPhoneとパソコンをつなぎ、iPhoneの回線を使ってネットができるようになりそうです。
AT&T confirms tethering coming to iPhone in 2009 -CNET news, 11/6
AT&T Mobility chief Ralph de la Vega confirmed on Thursday that iPhone 3G users will be able to use their phones as wireless modems at some point next year.“Tethering” an iPhone to a laptop, and using the iPhone’s mobile data connection to get online, is a service that iPhone users have wanted for some time but that AT&T was reluctant to provide, perhaps because it feared that a huge influx of traffic could overwhelm its network.
AT&T 2009年内にiPhoneでのワイヤレス利用可能に -CNETニュース 11/6
今週木曜日、AT&T社の携帯電話事業部責任者のラルフ・デラベガ氏はiPhone 3G利用者は来年内にiPhoneをワイヤレスモデムとして使えるようになる、と述べた。
iPhoneをノートパソコンに「テザリング」しiPhoneのデータ通信機能を利用することはiPhoneユーザーがずっと願っていたことだが、AT&T社はあまり前向きではなかった。おそらく膨大なトラフィックの負荷が回線に生じることを恐れてのことだろう。
ケータイとパソコンをつないだりまたはエッヂや通信カードを差し込んでネットをする方法は、デキるビジネスマンの間で前から利用されていました。
イーモバイルから新モデルが最近も発表されており、初期費用が3,4万、月々が5,000円ほどで、通信は上りが最大1.4Mbps。だいぶ価格が下がってきました。
結局のところは価格と使いやすさなんですが、それがネックとはなっていました。
iPhoneで違うのは、ケータイとセットという活用であり、通信料が比較的安価で定額であること、そして3Gのブロードバンドが利用可能であることです。
「TV&バッテリー」セットのように無線LANでiPhoneとパソコンをつないで、ということが可能になれば現実自宅でのネット契約がいらなくなります。
いろんなホームページを見たり、ちょっと動画を見たりといった数メガ単位の簡単なネット活用であればこれで十分で、それ以上は数十メガ可能な光回線を家に引いて、という使われ方にこれからなるのかもしれません。
ま、AT&Tが予測しているように、大量のデータ活用が可能になるかどうか、ではありますが。
ケータイのパソコン化、そしてケータイのモデム化という流れのようです。
