おはしと茶碗の関係のように、パソコンとセットで購入するプリンタ。
プリンタ使用についての調査結果が発表されています。
プリンタの使い道、「はがき印刷」が7割でトップーアイシェア
自宅でプリンタを「持っている」のは88.0%。プリンタを「持っていない」12.0%の内、大半はその理由について「必要性がないから」または「利用頻度が低いため」と回答し、「置き場所が無い」という意見も複数見られた。
非所有者に「必要になることはあるか」を聞いたところ、「ある」と回答したのは45.6%。「必要になった場合」には、51.9%が「会社で印刷する」としている。
所有するプリンタのタイプは「インクジェット」が95.4%を占め(複数回答)、メイン利用プリンタのメーカーは、「キヤノン」が44.1%、「エプソン」が37.7%、「HP」が9.5%。
使い道は、「はがきの印刷」が最も多く全体の69.5%で1位。これからがシーズンとなる年賀状の作成に役立てる人も多いだろう。以下、「office データの印刷」が2位、「デジカメ画像の印刷」が3位、「クーポンの印刷」が4位となった。
「プリンタの利用頻度」について聞くと、最も多かったのは「月数回くらい」の21.5%。「毎日」という人は7.9%と少なく、「週2?3回くらい」が 19.7%、「週1回くらい」が18.5%。まとめると、「週1回以上」が全体の46.1%を占め、「月に1回?数回」が36.7%。「年に1回?数回」 が17.2%だった。
プリンタの利用は「週一以上」が半数近い、とは興味深いデータです。
使い道が「はがきの印刷」がトップということで、はがきを毎週印刷しているとは思えませんが、「購入した理由」には年賀状や暑中見舞いといった日本人のコミュニケーションが関係してるんでしょう。
最近はGoogleやYahoo!で住所や地図を調べ、印刷してから出かけるというケースも増えていることと思います。
Softbankから出ているケータイ、Apple iPhoneにはGoogle Mapという地図がついてます。
ケータイより俄然速いインターネットも見られるため、瞬時に現在地や近くのレストラン、ルートなども調べられ、そして見やすい大きさの画面なので、こうした機能がどんどん普及してくるとプリンタの利用方法も変わってくるかもしれないですね。