今秋発表のパソコンの動向ーメモリ2GBとブルーレイ

Categories: ITなニュース  2008/9/5 金曜日

各社からパソコンのニューモデルが発表されてますが、今秋の傾向と対策のわかるニュースを軽くチェック。

最近はケータイは実質価格が上がる中、パソコンは値段が下がっていくという、いままでの感覚でいうと不自然な流れが見られます。

ケータイもパソコンのように情報収集には役立つので、パソコンの役割も変わってくるでしょうか。

ベーシックなパソコンのメモリは最低2GBが標準レベルに、CPUはインテル製デュアルコアの8000番台が登場しています。

そして、ブルーレイディスクの再生を標準搭載のモデルをつけてます。そしてHDMI端子を付けているということは、高画質に動画を録画して編集する作業が手ごろになった、というところでしょうか。

最低で2GBから? NEC Lavieシリーズ
NECは19日、15.4型液晶搭載のエントリー向けA4型ノートパソコン「LaVie L アドバンストタイ プ」1モデル、「同スタンダードタイプ」5モデルを8月下旬から順次発売すると発表した。すべてのモデルで、デュアルコアCPUと2ギガバイトの大容量メ モリーを採用し、基本性能を向上させた。価格は14万円前後から。

LaVie L アドバンストタイプは「LL750/RG」の1モデルで、CPUはインテルの「コア2デュオ T8100」、メモリーは2ギガバイト、ハードディスクは250ギガバイトを搭載する。
無線LANの通信機能では、最大で300メガビット秒のデータ伝送が可能な規格「IEEE802.11n Draft2.0」に対応している。光沢のあるテーブルでもマウスの動きを正確に補足できるレーザー方式のマウスが付属する。
NEC

とはいえ、NECが値上げを発表しています。たしかに廉価モデルは用意していますが、ある程度ネットと事務作業ができればいい、という層も多い中、そこまでお金をかけようという魅力を出すのは大変だろうと感じます。

ノートパソコンの低価格化を裏付けるニュースもこちらに。うち、ミニPCの売り上げは5割という結果も。

家電量販店で店頭価格が10万円を切るノートパソコンの販売が急伸している。民間調査会社BCN(東京・文京)に よると、7月の販売台数シェアはノートパソコン全体の4割に達した。

台湾系メーカーなどが画面サイズ10インチ未満の超小型タイプを相次ぎ発売し、売れ筋 に躍り出た。ノートパソコン全体が値下がりしていることもあり「シェアは年内に5割に達する」(BCN)見通し。

7月の10万円未満のシェアは40.3%。うち6万円未満の超小型パソコンが約半分を占める。データ通信サービ スの増加を背景に、ユーザーが出先でメールやインターネットを使うのに利用するケースが多い。「2台目需要が中心だが買い替えで選ぶ人も目立つ」(ビック カメラ)

ノートパソコン、10万円未満のシェア4割に 7月 ー日経NET


Author: mirai
パソコン修理、保守担当。 技術を磨くため毎日修行中。 今までに対応したトラブルなどをサポートログに書いていきますので、ぜひご覧になってください。

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