個人でもルータを触る機会は多々あるかと思います。
シリーズでルータ機能について解説していきたいと思います。ルータの機能を知る事で、ネットワークの全体がみえてくるかと思います。
今回はDMZについて解説します。 DMZでディーエムジーと呼びます。非武装地帯の意味です。
このネーミング、非常にかっこいいですね。
IT用語はこうした粋なネーミングのものがけっこうあります。
例をあげると、WEB2.0(別に1.0があった訳ではないですが、2.0という新しい響きにしているところがいいです)、ステルス機能(レーダー感知されない戦闘機に使われる用語ですが、これは無線LANの機能のひとつにつかわれてます)、ファイアーウォール(防火壁の意味) 、コンピューターウィルス(この語はいまやあたり前に使われてますが。。)、アーキテクチャー(これも当たり前に使われてますが、もとは建築用語だそうです)などがあるでしょうか。
ちなみに、この機能DMZは、インターネットに接続されたネットワークにおいて、ファイアウォールによって外部ネットワーク(インターネット)からも内部ネットワーク(組織内のネットワーク)からも隔離された区域のこと。外部に公開するサーバをここに置いておけば、ファイアウォールによって外部からの不正なアクセスを排除でき、また万が一公開サーバが乗っ取られた場合でも、内部ネットワークにまで被害が及ぶことはない。。という機能です。
サーバを立てる人は必要な機能といえます。
ルータ機能の解説の予定
ステートフルパケットインスペクション
PPPoE
ステルス機能
TKIP機能やESSID機能、MACアドレスフィルタリング
Universal Plug and Play
Unnumbered
DHCP
DMZ
ポートフォワード
セッション・キープ・アライブ機能
NAT+IPマスカレード