Categories: ITなニュース 2008/7/16 水曜日
「性能はいいが、とにかく重くて使いづらい」-シマンテックのノートンにこのようなイメージを持っておられる方は少なくないと思います。
シマンテックの幹部自身、「セキュリティー製品の負荷は問題。ユーザーが他社の製品に乗り換える大きな理由となっている」と認めています。
状況を打破すべく、「ローインパクトのセキュリティー」をうたい、パソコンのパフォーマンス低下をできるだけ抑える工夫がなされてきました。とはいえ、これまでの印象が一変するほど”軽い”という評判までには至りませんでした。
そこで2009年版の製品では「ゼロインパクトのセキュリティー」が打ち出されました。
Norton Insightという新技術により、信頼できるファイルはスキャンしなくてもよい仕組みを作るなど、大幅な改良や工夫で劇的な軽量化を実現したとのこと。
「機能強化は300種類以上」、「ワンミニッツインストール」、「業界最速のアップデート」、「メモリ消費は競合相手の半分以下」・・かなりすごいことになっています。
昨日、β版が発表されました。今週中には日本語版βも公開予定です。