「利用できるワイヤレスネットワークが1つ以上あります」
ヤッホー。なんて素敵な響きでしょう。外出先で、思わずネットが使えてしまったら、非常に嬉しくて、得した気分になります。
その日一日ハッピーです。
ちなみにWindows XPは利用可能な無線LANをつねにスキャンしており、近隣に接続可能な無線LANがある場合、上記のメッセージを表示してくれます。
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とはいえ、インターネットただ乗りだけならともかく、会社などでは、ネットワークに勝手に入ってこられるとファイルの共有などをかけていたりするので、それらのファイルをアクセスされて非常にまずい事になります。
それで、無線LAN側でESS-IDステルス機能を使います。これは、アクセスポイントの発信する“ビーコン信号”を停止するというもの。
もちろん、これだけでは無線LANの存在を宣言するのをやめただけで、セキュリティとして根本的な解決にはなっていません。宣言はやめても、通信のパケットが空中を飛び回っていることに変わりはありません。セキュリティの対策にはWEP、WPAや、接続できる端末を制限するMACアドレスフィルタなどを併用することが必要です。 (これらは来週説明しますね)
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ルータ機能の解説の予定
ステートフルパケットインスペクション
PPPoE
ステルス機能
TKIP機能やESSID機能、MACアドレスフィルタリング
マルチセッション
Universal Plug and Play
Unnumbered
DHCP
DMZ
ポートフォワード
セッション・キープ・アライブ機能
NAT+IPマスカレード