Windows XP Service Pack 3の配布が始まりました。
セキュリティ向上のためにインストールする必要はありますが、問題は「いつ導入するか?」という点でしょう。
sp3を適用すれば、自動更新やWindows Updateなどを使わなくても現時点での最新の修正プログラム環境に更新できます。特にリカバリーした後や、久しくアップデートを行っていないPCでは、大幅な時間と労力の削減が期待できます。
しかし配布されてまだ日が浅いので、業務に直結するPCでの適用は様子見という企業が多いようです。
現時点で分かっている注意点は以下の通りです。sp3をインストールする前にご確認ください。
1.Internet Explorer 7をアンインストールできなくなる場合がある。
セキュリティ確保の観点からこの仕様となっています。IE6に戻す可能性があるなら、sp3適用前にIE7を削除しておきましょう。
既にsp3を適用してしまった場合は、sp3を削除してsp2に戻した後、IE7を削除しIE6に戻し、再度sp3適用という手順を踏む必要があります。その後は、IE7のインストール・アンインストールは通常通り行えます。(一部の電子入札システム等、IE6が必要なケースもございます。該当するPCは注意が必要です)
2.Boot Campのアップデートが必要
Boot Campで稼働しているWindows XPにsp3を適用する前に、Boot Camp 2.1 のインストールが必要です。
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/bootcampupdate21forwindowsxp.html
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他にも問題が見つかりましたら、随時追記していきたいと思います。