ゴールデンウィークを直前に控えて、各所からセキュリティ警告と対策が発表されています。
今年も29日の昭和の日からゴールデンウィークが始まっているところもあるかもしれないですが、
多くの会社では明日の5月3日から6日までがメインでしょうか。
会社や人は休みになりますが、ウィルスや迷惑メール、ゴールデンウィークを悪用したスパムなどは休みとはなりません。
連休明けにパソコンの電源を押したら、うんともすんともいわない、
インターネットにつながらない、
保存したはずのファイルがなくなっている、
ネットワークにアクセスできない・・・
などのトラブルの発生が予想されるだけに、各所で警告が出ています。
これらのサイトにも紹介されていた対策とともに、「なぜゴールデンウィークこそか?」というところを説明します。
セキュリティやシステムのチェックをする
連休が明けてパソコンを開けた瞬間、待ち構えていたウイルスたちがえいやと攻撃を仕掛けてくることもあるかもしれません。
そんなとき、前もって修正プログラムなどで穴をふさいで、最新のwindows アップデートやウイルス定義をしておくことで、未然に防ぐことができます。
念のためのバックアップ
それでも万が一の万が一で、ウイルスや何かの障害にパソコンがダメージを受けることも。そんなときのためにもバックアップをしっかりと取っておくことが大事ですね。
一度失ってしまったファイルの損失は予想以上になることもありますし、もし初期化、リカバリをしなければいけない場合は、再度設定するのに大きな手間とお金がかかりますから、忘れずに。
新しいウィルスバスター2008には、ファイルの暗号化を行うリモートファイルロックという機能もあります。Windows Vistaの上位バージョンにもそういう機能があり、こうした対策もデータ流出防止に役立つでしょう。
機器の電源を切る
パソコンをそのままにしてずっと放置しておくのは、やめましょう。パソコンの電源は切って帰る方が多いと思いますが、ネットワーク機器やファイルサーバも、何かの理由がなければ電源を落として帰ることがすすめられています。
ネットワークが遮断されていればもちろんセキュリティは万全ですし、節電にもなります。
連休こそ気を引き締めて、対策をしましょう。