Categories: ITなニュース 2008/3/3 月曜日
最近マイクロソフトによるヤフー買収の報道がされています。どちらともIT業界の巨人企業ですが、マイクロソフトにはまだ拡大が必要かと思われるかもしれませんね。
マイクロソフトが最大のライバル視しているのはGoogleだと言われています。ご存じGoogleは検索サイトとして世界でトップシェアを誇る企業ですが、Webサービスの面で次々と革新的なサービスを打ち出しています。
検索サイトとしてシェア2位はYahoo、3位はマイクロソフトが提供するMSNなのです..。話が読めてきたと思いますが、この分野でもマイクロソフトはシェアトップをねらうべくYahooとMSNをうまく組み合わせていきたいという考えのようです。
今後WindowsのようなOSがなくてもブラウザ1つあればネットワーク上ですべてのアプリケーションが利用できる時代がすぐそこまで来ています。そうなればマイクロソフトのメインの商品であるWindowsの売上にも大きく影響が及ぶことは間違いないでしょう。今後ウェブを中心としたサービスの提供にも注力したいマイクロソフトの意向が見えてきます。
このように先を見越した上での今回のヤフーに対する買収劇ですが成功するか否か注目です。