PC関連の製品の中であまり目立たないにもかかわらず、いざというときになくてはならない機器があります。
Microsoft PowerPointのお供といえば、そうご存知プロジェクタです。
いかにPCが高性能になってもモニタでは小さすぎてなかなかプレゼンテーションには厳しいかもしれません。やはりプロジェクタの需要は根強いようです。
最近では一般家庭向けの用途も増え手ごろな製品が多く登場してきたことから、スクリーンとセットで購入する方も多いようです。例えばこんな商品があります。
5万円で購入できる商品 : acer X1160Z
普段のTV番組は液晶テレビで、映画はプロジェクタでといった使い分けもコンパクトサイズなので面倒ではありません。
ついでに少し調べてみたのですが、高額なものは1,500万円!!以上もします。
1,500万円の商品 😕 三洋電機? LP-HD2000(k)
どのような人が買うのか気になるところではありますが、一般家庭では難しいでしょうね。(お家が買えてしまいます)
プロジェクタそのものは昔学校の視聴覚室なる部屋にもあったのを覚えていますが、部屋を暗くしなければとても見れたものではありませんでした。
その原因はプロジェクタの明るさが足りなかったからです。
プロジェクタランプの明るさは機種によって異なり、明るければ明るいほど外の明かりにも左右されずはっきりくっきり映るようになります。
明るさはルーメンという単位で表されますが、販売されているものは1000?7000ルーメンのものがあります。ルーメンが明るければそれだけ大きなスクリーンにも表示できることになりますので、プロジェクタの性能を端的に見る指標といってもいいかもしれません。
最近では部屋を暗くしなくても十分表示できるレベルの製品が手ごろになっています。
またプロジェクタにも液晶モニタと同じく解像度があります。
低い解像度のものですと640 × 480 ドット(VGA)サイズのものから、大きな解像度のものは1600 × 1200 ドット (UXGA)サイズのものまで幅広く存在します。
プロジェクタを買うときにはざっと上のようなことに注意をすればいいのですが、細かなことをいえばランプの寿命がどのくらいあるかなど他に気にするべきポイントもいくつかあります。
ビジネス向けには大画面(100インチ以上)にも表示でき、解像度も高いバランスのよい商品の20万?30万クラスの商品がよく売れているようです。
2008?2009にかけて興味深い製品も続々登場していますし、今度またブログに書いてみたいと思います