Categories: ITなニュース 2009/6/11 木曜日
昨年(2008年)末のことですが、Microsoftは、「OneCare」の販売を終了し、代わりに2009年に無料のサービスを開始することを発表しました。
現在Microsoft社内でテストが進んでいて、間もなくβ版が提供されるそうです。
OneCareの評判が思わしくなかったこともあり、これをもってセキュリティ業界が大きく変わることはないだろうという見方が大勢ですが、やはりMicrosoft自らが無料で提供するということには大きな意味があります。
ライバル大手は「特に影響はない」と発言してはいるものの、SymantecやMcAfeeの株価は値を下げ、市場は少しずつ反応を示してきています。
出来がよければ、かなり雰囲気は変わってくるのではないだろうかと私は感じています。