住基カードのメリット
・各種インターネット申請が可能になる
・転入転出手続きの特例が受けられる
・身分証明になる（海外系サービスでは運転免許証では身分証明として不十分な場合があります）
住基カードにはこのようなメリットがありますが、一番は行政側の業務の効率化が図られるところにあるでしょう。
普及具合について考察
この住基カード都道府県によっては、ほとんど普及していないようです。
私の申請の時は、窓口の人がマニュアル見ながら端末を操作していて、30分以上待たされたので、よっぽど普及していないんだと感じました。
普及していない理由のひとつには、国民が監視・管理されるといったイメージがあり、国民総背番号制の動きのひとつとみなされていることがあるようです。しかし、2000年問題の場合の時と同じで、騒いでいるのはコンピューターとか電子情報の扱いに詳しくない人たちばっかりという気もします。行政が利便性を追求して悪い事はないですよね。情報など行政側が本気を出せば、カード導入にかかわりなく確認できる事でしょうし、ましてやデーターベース化されるのは申請関係の情報という事を考えると、役所と利用者双方にメリットがあるならもっと積極的に導入を推し進めてもよいかと思うのですが。
私個人としては、これからはネットでなんでも申請できるようになったので、楽になるかなーと思っております。窓口に行くのは面倒くさいですよね。
申請時の注意点
ちなみに申請には、運転免許証の他、健康保険証が必要でした。申請される方はこのあたり確認してから出かけられることをお勧め致します。
